◆ Tcl / Tk スクリプト言語 on MacOS X 10.2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆ Tcl / Tk 関係
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▼ MacOS X はご存じのとおりFreeBSD系Unixであり、FreeBSD系でのコンパイル可能なアプリケーションや開発Toolは殆ど利用可能ですので、オープンソースのTcl / Tk AquaはTclTk8.4.4とシェルWish Shellで構成されており、MacOS X用バイナリファイルをダウンロードできます。 ファイルを解凍すれば即利用できます、Wish ShellをダブルクリックすればTcl / Tkが起動するため、GUI操作でTcl/TkのScript ( * .tcl ) ソースのfileを選択し実行可能です、大変便利なツールです。 ▼ X11 ( X Window System ) on MacOS XでのTcl/Tkによるプログラミング 下記は、Tcl / Tk & BLTとgnuplotによるデータ処理・グラフ表示、及びシミュレーションのグラフ表示。 Graph & Simulation Tcl / Tk & BLTとgnuplotを利用しデータ処理とグラフ表示をTcl / Tkのスクリプト言語でプログラミングが可能です、Tcl のスクリプトで下記のようにコマンドをボタンに定義すれば簡単にgnuplotを実行できます。 frame .ef 自動制御系の最適化シミュレーション・ソフトをTcl / Tkとgnuplotで簡単に開発できます、高価で貧弱な機能の商用ソフトのMS-VBやMS-EXCELで利用しないでも、オープンソースを利用すれば本格的なシミュレーション・ソフトも製作できます。 Visual Tclは、GUIでのTclTkのアプリケーション開発環境ソフトのオープンソースであるため、ソースを入手しコンパイルすればMacOS Xでも利用可能でしょう、残念ながら対応のTclのバージョンは7.6と古いため最新のバージョン8.4.4との互換性の問題があり利用するには難点があります、開発を継続して戴きたいものです・・・。 TkはGUIのライブラリの機能であり、Tclのスクリプト言語からTkのGUIライブラリをコールし簡単に利用できることはクロスプラットフォームなGUIアプリを製作できると言う観点から意味のあることです、或いは高速な要求とTclで記述できない部分をC言語でライブラリを製作し、そのライブラリをコールするか、又はCからTclTkのライブラリをコンパイル時にリンクすれば、C とTclTkとの組み合せで本格的なアプリも開発可能です。 LinuxやFreeBSD関係では、主な処理をC / C++で、GUI関係をTcl/Tkで記述したアプリケーションが多数存在します、OSを問わないクロスプラットフォームなLinux & FreeBSD, MacOS X, Windowsのアプリケーションを開発が可能です、gccのようにコンパイルの必要がないためソースコードを記述し即実行可能でありスクリプト言語の便利で簡単なメリットがあります。 某MS-VBや本格的なC言語などよりも迅速に簡単なプログラムを製作可能です、皆さんも是非ともTcl/TkでのGUIプログラム開発にトライされてみていかがでしょうか・・・。 Tcl / Tk対応の有名な数式処理ソフトのMaximaは、商用のMathematicaに劣らない優れたソフトです、MacOS Xでも利用可能であり、コンパイルに成功しましたので、こちらを参照下さい。 Tcl / Tkは、数学関数の三角関数や対数、乱数もあり、又四則演算以外のビット演算とビットシフトにも対応しており、C言語のようにIf文やWhile文、Switch文、For〜文など最低限の言語機能は備えていますので、充分利用可能です。 BLT & Tcl / Tkでのグラフ表示のスクリプト・プログラミングはこちらのページです。 下記はそのMAXIMA, gnuplot& BLTのグラフを表示したスクリーンショットです。
SWIGは優れた開発ツール・ソフトです、某MS-VBなどが某Windows関係では、アプリ・ソフトの開発に利用されていますが、本当に優れたソフト開発環境と言えるのでしょうか・・・、オープンソースでもC / C++ & SWIG, Tcl / Tkの組み合せは、アプリケーション・ソフト開発の効率を格段に向上できます、そのSWIG-1.3.12では、MacOS Xをサポートしておりソースを入手しコンパイルすれば利用可能でしょう・・・。 SWIGはC / C++とでのTkライブラリ・リンクのコーディングを簡単にしてくれるラッパーのようなソフトであり、C / C++とTcl / Tkのソース・コードから簡単にCソース・コードをジネレートする、つまりCソース・コード生成してくれます、そのCソース・コードをコンパイルすれば実行コードを生成できるのです。 SWIGを利用すればソフト開発効率が格段に向上するでしょう、C / C++で高速な処理を記述し、ユーザーインターフェースのGUI部分をTcl / Tkで記述すれば、開発効率もアップするでしょう・・・。 ▼ Tcl /Tk Aqua & AquaTerm, gnuplotによるプログラミング Tcl /Tk Aqua & AquaTerm, gnuplotによりX Window System ( X11 on MacOS X ) を利用し、Tcl / Tk & gnuplotのプログラミングが可能です。 Tcl / Tk Aqua--> Tcl / Tkの操作やデータ入力のGUI表示はTcl / Tk Aquaで可能であり、又gnuplotのGUI グラフ表示はAquaTermで可能であり、Tcl / Tkだけではグラフ表示をプログラミングするは大変であり、その点gnuplotを利用したほうが短期間にソフトの開発が可能でしょう・・・。 下記は、フリーのTkスクリプト・アプリのTkEngineを入手しベンチマーク・テストを行いました、そのベンチマーク・テストとして下記のとおり纏めました。 Tkengineの表示 -->
※-1 : のデータは他のサイトから引用しました。 ※-2 : giffのアニメ画像Delay set=1mSec.の場合。 上記のスクリーンショットはPowerBook G4 / 667MHzでのテストです。 TkEngineは、単なるgiffのアニメ画像のViewerソフトであり、giffのアニメ画像320 x 240 dotsフレームのデータ約225Kbytes 17個、Delay set=10mSec. の画像データ表示とデータ転送処理を繰り返しており、256k〜512kB二次キャッシュメモリには納まらないためCPUのクロック・イコール・フレーム表示とはならず、PCのビデオ・チップ性能とCPU性能, Busとメモリのデータ転送などの全体的な性能の分析となるはずです。 Tcl/Tk AquaはQuartz / Extremeのビデオ・アクセラレーションやAltiVec ( SIMD ) に最適化しているかどうかは不明です、以外な事にPC-Pentium-4 / 2.66GHzのWindowsXPよりもPowerPC G4 / 800MHz MacOSのほうが高性能です、どちらのCPUが高性能かはビデオ・チップの性能にも左右されるため一概言えませんが、高クロックCPUが高性能となっていないことは確かであるようです。 PowerMac 7600はPowerPC 604e / 200MHzであり、PowerBook G4 / 800MHzとの性能差が約7.8倍とCPUのクロック・イコール・フレーム表示とはなっていないで、CPU内部の同時命令実行数や2次・3次キャッシュ・メモリ、ビデオ・チップの性能の差異による性能差が現れています。 PDAのIntel社のCPU PXA / 400MHzの処理能力の低さが意外な結果です、ARMのコアはPC関係のCPUと比較すると極端に性能が低いことがわかります、PDAでもARM以外のもっと高速な別のCPUのMIPS系やPowerPC系などを採用しないと本格的に利用することが無理かもしれません・・・。 ◆ コンピュータと制御関係のページ 制御関係のコンピュータとリアルタイムOS関係はこちらのページです。 組込みMPU関係のページはこちらです、又PC & PDA 用CPU関係はこちらのページです。 PowerPC 関係のページはこちらです。 MacOS X & X serve関係、他にはない情報のページはこちらです。 弊社の製品 弊社の低価格なボード・ソフト製品一覧 ◆ このページへはご自由にリンクして下さい、その際Eメールでご感想などをご連絡戴ければと思います。
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