MacOS X 及び X serve マック関係のページ

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1996年代の4個のマルチプロセッサ・Mac
Dual CPU PowerBook G4の登場 ?
4〜8個密結合型マルチCPUのMac登場 ?
32個の疎結合型マルチプロセッサ・Mac ?
MacOS Xでのマルチスレッド・プログラミング
進化したMacOS X 10.3
PowerMac G5がスパコン第3位・・・
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◆ 最新MacBookはARM系M2Prp & Maxプロセッサ 2023.07.03

 最新MacBookProのARM系コアM2 Max & Proのスペックが Clock 3.5GHz, CPU 12コア, GPU 38コア 13.6TFLOPs (3,550GFLOPs), 消費電力 TDP 10〜22W, プロセス製造TSMC 5nmとARM系コアとしてトップクラスの凄い性能です。しかし、価格が30万円台と高価であり出費が厳しい・・・、残念。
 インテル系コアのMacでソフト開発・制作構築が可能となったのでARM系コアのMacに移行しソフト開発・制作環境を構築することが大変であり、その熱意もなくなった。


◆ 最新MacBookはARM系プロセッサで低消費電力 2020.11.25

 最新MacBookのプロセッサはARM系Apple M1プロセッサを実装する。Apple M1は コア数Core x 8, GPU 2.6TFLOPs, コア数NPU x 16 11TOPs , UMD メモリ共有のスペックである。
 Apple M1は 5nm プロセスで製造し、 DRAM SIP パッケージである。
 かなり高性能なようであり、人工知能 AI 関係のアプリはPCよりも高性能となるであろう。


◆ 次期MacはARM系プロセッサで低消費電力 2020.10.17

 次期MacBookのプロセッサはARM系A14 Bionicを実装するようである。Apple社製ARM-SoCのA14はARMv8.6-A ? のようであるが、5nmプロセスで製造し、3.1GHz x2 , 1.8GHz x 4 の 6コア、NPUが16コアであり、消費電力7W程度とCore i9等よりも大幅に低消費電力となる。

 現状のMacBookPro(Core i9 9980H)では5.0GHzの動作で1分後コア温度100℃以上なり、実用上では2.4GHzでの使用となる。
 A14 Bionicの性能はCore i7 9750Hと同等となり充分な性能となるようである。


◆ ヘビーなMacOSX 2020.07.14

 最近、iMac Core2Duo 2.8GHz/MacOSXを使用しているが、OSX 10.11の動作が重い遅い、iMac Core i5 2.8GHz/MacOSX-10.12も同様である。使用する気にならないのでOSX 10.6 かOSX 10.8を使用している。
しかし、その性能を引き出すためにOSXカーネルを最適化されているとは思えない。
 4年前のAndroid 5.0 / Quad A7-1.3GHzタブレットはGPUに最適化してあるアプリであれば軽快に動作する。体感的にはCore2Duo 2.8GHz/MacOSXよりもかなり高性能に感じる。


◆ 高性能なPower8 Core 2014.10.27

 最近、CPUのコア数が16コアに達し、Power8も12coreとなったが、残念ことにMacOSXが動作しない。しかし、その性能を引き出すためにLinuxカーネルが最適化されいる。
 スパコンのIBM社製Power8 12core上でUbuntu/Linuxが動作するので高性能なパソコンとなってしまう。
 Ubuntuは大変扱い易くなり、ディスクトップのGUIの操作性が格段に向上しており、アプリ・ソフトも多くなり充分利用が可能となっています。Apple社がPowerPCをサポートをしていないのでUbuntuに乗り換えたほうが良さそうである。今後はLinuxやAndroidへと確実に流れが変わっていくであろう。


◆ 16コアのPowerPC A2  2011.05.01

 IBM社では 16コア・64スレッドPowerPC A2を昨年発表したが、残念な事にマルチコア・マルチスレッドPowerPC A2チップを搭載したMacを利用することができない・・・。マルチコア・マルチスレッドPowerPCチップ搭載のマックとx86チップ搭載のマックの両方を発売してくれればよいのだが・・・、マック・ユーザーはそのように思っているのである。PowerPCのサポートを打ち切る必要があったのか疑問である。米Apple社には残念な事に期待でできない・・・。

 PowerPC A2の詳細はこちらのページです。


◆ iPad はPowerPCコアではない ?  2010.06.25

 iPadのCPUがPowerPCコアではないようであり、大変残念である。もし、PowerPCコアであれば、旧PPC の Macアプリ・ソフトを利用できたでろう・・・。あのタッチパネルでMacアプリ・ソフトを利用できたらよかったであろう。多分、ARMコアであるから、ARMコアの性能はそんなに高くないので、エミュレータ・ソフトを動かすのは荷が重く無理であろう・・・。但し、iPadのCPUがARMコアではないとの情報もある・・・。


◆ MacのCPUがx86コア移行による弊害  2010.05.30

 MacのCPUがPowerPCではなく、x86コアとなってからは、Macのアプリ・ソフトがPPCに対応しなくなった。大変残念でなりません。PowerPCのマックを使用しているユーザーは多くいます。元々、クラッシックMacの時代には、米Apple社は少数のMacユーザーに支えていられたはずであるが・・・。米Apple社は大企業となりつつあり、その経営戦略が米マイクロ・ソフト社のようになりつつある・・・。


◆ Dual コアのPowerBook G5 ?  '08.02.23

 MacOS Xの次期バージョンではPowerPCに対応しない。そこで、PowerPCの2GHzデュアル・コアPWRficient PA6T-1682Mを利用したロジックボードを作る事ができないか、検証してみた。PA6T-1682MにはノースブリッジやDDR2メモリ・コントローラなどの周辺回路が内蔵されていて低消費電力である。まさにノートPC用のロジックボードには最適である。小型のロジックボードを製造できるのである。問題はMacOS Xにパッチを当ててPA6T-1682Mに対応しなければならない。これが簡単ではない。しかし、オープンソースのDarwinがあるので、不可能ではない。外国では、マック以外のPCでMacOS Xを動かした人もいたが、Apple社が圧力をかけたのであろう。そのページは削除したようである。なんのためのオープンソースなのか、そもそも、Apple社はFreeBSDやNetBSDのオープンソースを利用しているではないか。'90年代にマック互換PCを製造してメーカがあったが、このライセンスをApple社が一方的に解消してしまった。Apple社もMicroSoft社ようになりつつある。理不尽である。マックも独占市場である。


◆ 68コアのPowerPC Mac ?  '08.02.08

 IBM社が45nmプロセスで製造するCELLプロセッサーを発表した。なんと、コア数が一挙に34個であり、そのクロック周波数は6GHzに達する。Intelコアへ移行したMacは最大8個のコア、クロック周波数が3GHz台でもたもたしている。CELLプロセッサーであれば、1個のCPUチップで一挙に6GHzで34個コアのMac、デュアルCPUであれば68個コアのMacを製造できたであろう。残念なことである。米Apple社には、再度、ニューPowerPC版のMacを発表してほしいものである。


 Quad Core Mac ? '07.02.03

 最近の米Apple社が8個コア搭載の試作Macを発表した。その発表によると最新Intel クァッド・コア ( Quad Core ) Xeon5355 2.66GHzを2個搭載したコア8個の試作Macをベンチマークテストした結果では、2個コア x 2に対しかずか1.1〜1.2倍程度であるそうである。昨年、米Apple社はIntel MacがPowerPC に対し4〜5倍の性能向上言っていたが、コアが8個にも増えたのにかずか1.1〜1.2倍程度の性能向上である。? ? ? ・・・。しかし、消費電力はCPUだけでも240Wにもなってしまうのである。インテルチッブに移行した結果がこの程度だったのか、残念である。


 Macはもう必要ないBeOSで復活だ  '06.03.19

 Macは今年中に全てIntel CPUとなってしまう。マックはもう必要ない、" BeOSはPowerPCで復活だ。"のヘージはこちら


 Kilocoreプロセッサー '06.04.09

 来年、凄いマルチコアのPowerPCが製品化される。低消費電力の1024個マルチコアCPUであり、わずか数百mWの消費電力で現状PCの性能を発揮するようである。そのKilocore 1025は1個のPowerPCコアと8bitsの1024個PEコアの構成であり、低クロック周波数でPCなみの性能をたたき出す。

 Kilocore は携帯電話などに採用されそうであり、別のIT製品にも採用されることもあり得る。もう重くて大きいMacOS XやWindowsなどのノートPCが必要がなくなってしまう。携帯電話のワンセグなどのようにテレビを見れてどこでもインターネットにアクセスできれば充分である。夢のようなPDAや携帯電話ももうすぐ製品化される。Apple Computer社はIntel CPUへ移行したことが誤算であったようである。


 PowerBook G4 2.0GHz  '06.03.08

 PowerBook G4 2.0GHzが発表されました。Daystar社がPowerBook G4のCPUをMPC7447A or MPC7448 2.0GHzにアップグレードできることを発表しました。米Apple Computer社はPowerPC Macを生産中止しつつあり、今年度で全てのPowerPC Macを生産中止すると発表しております。今後はサードパーティのメーカに期待したい。

 PowerBook G4 15 & 17インチ1.0〜1.5GHzは1.92GHzか2.0GHzへ$499でアップグレードが可能であり、PowerBook G4 12インチ1.0〜1.5GHzは1.83GHzへ$599でアップグレードが可能です。

 PowerPC Mac G4用のDual G4 1.8GHzのアップグレードカードがあり、シングルのG4 2.0GHzのアップグレードカードもある。またPowerLogiのDual G4 2.0GHzのアップグレードカードが発表されている。


 Cell Processor PowerBook G6 '06.02.10

 なぜ米Apple Computer社はIntelチップへ移行したのであろうか、疑問である。Cell プロセッサ 2GHz程度であれば充分な性能であり、軽量のPowerBook G6望むユーザが多かった。大変残念です。

 Cellの消費電力は2GHzで10〜15W程度であり、PowerBook G6/2GHzの製造が可能なはずである。最後PowerPC搭載PowerBookを発表するよう期待したい。まもなく65nmプロセス製造のCellも発表されるであろうから、PowerBook G6/3GHzも製造が可能なはずである。

 PowerPC 970MP低消費電力版は、1.8GHzで20W弱程度であり、一つのコアを休止させると10W程度と問題なくPowerBookに実装できる。PowerPC 970MP搭載PowerBook G5/1.8GHzも製造可能ではずであり、大変残念でなりません。


 Cell Processor Mac '06.02.07

 Cell プロセッサ搭載のマックの発表には、かなりのユーザが期待したいはずである。Cell プロセッサはワンチップ内に9個のマルチコアであり、その演算性能は現状のPC用のCPUを遥かに高く、Intel Core Duoよりも遥かに高い性能となったであろう。

 米Apple Computer社は'06年度中に全てのマックをIntelチップとするようであり、現状のPowerPCマック・ユーザを切り捨てることになる。果たしてWindowsユーザがどれだけ乗り換えるか疑問である。それよりもPowerPCマックのユーザが買え換えをしないで、Windows PCへ流れてしまうであろう。

 重くて大きいMacBookProよりも軽量で小さいB5サイズのノートWindowsなどのほうが魅力的である。

 次期プレィステーション 3( PS3 )では仮想マシンのVMM技術のCell OSでLinuxが稼動するので、マックからLinuxへ乗り換えたほうがよさそうである。PS3はHDDやUSB,CD-ROM,DVD なども使用できるので、スパコンのPCとも言える。


 Dual Core CPU MacBook Pro '06.01.11

 遂にMacもIntel Core Dual CPU搭載マシンとなってしまった。なんか残念です。PowerPCで実現していただきたかったものです。フリースケール社がデュアルコアの次期PowerPC G4 ( MPC8641D )、或いはIBMのデュアルコアのPowerPC 970MP低消費電力版の発売が遅れているからやむを得ないのでしょう。

 PowerPC G4よりも2〜4倍の性能と言う発表はどうなのでしょう。いかにIntel Core Dual CPUがすごい性能と受け取られかねない、米Apple Computer社には幻滅ですね・・・。性能がアップしたのは、ビデオ・チップが2年ぶりに大幅に性能がアップしたことが大きく、ATI社のRadeon X1600やX1800はPowerBook G4に搭載されているRaden9700と比較し2倍以上性能であるため、CPUとビデオのGPUとのその相乗効果は2〜4倍の性能となるのであり、Intel Core Dual CPUが2〜4倍の性能ではないと言うことです。特にMacOS XのWindow表示処理はビデオ・チップのGPUに依存しており、デュアルGPUやクロック・アップ、メモリバスのクロック・アップなど大幅に性能アップによる性能向上は顕著となるのです。

 米Apple Computer社には、Radeon X1600とPowerPC G4 ( MPC-7448 / 1.8GHz )を搭載した軽量タイプ( 1.5Kg 程度 )のPowerBook G4も発売するよう期待したい。日本では性能よりも軽量タイプを望むユーザが多いように思います。


 1.8GHz PowerBook G4 ? '06.01.11

  フリースケール・セミコンダクター社は、90nmのPowerPC G4 ( MPC-7448 ) 1.8GHzを生産開始したようであるが、米Apple Computer社は昨年PowerBook G4に採用を見送ったようであり、大変残念です。最後のPowerPC版のPowerBookを期待したユーザは多かったはずである。

 MPC-7448はL2キャシュメモリ1Mbytesに増えており、8倍の性能向上となった最新のATI社製のビデオ・チップX1600との組み合せであれば、PowerBook G4 1.67GHzよりも2〜3倍の性能となったはずであり、大変残念です。MPC-7447A 1.8GHzも生産開始しているようであり、CPUアクセラレータ・ボードが既に発売されている。マックユーザも米Apple Computer社の製品に魅力を感じなくなるのではないかと思う。

 事実、既にPowerPC版のマックを使用しているユーザにとってはIntel Core版のマックをそれほど必要とは感じていないのである。それよりもWindowsマシンにはないマック独自の機能などを希望しているように思う。最近、1k以下の軽量化WindowsノートPCが発売されており、WindowsノートPCにはない独自の軽量化ノートマックの発表を期待したユーザは多いはずである。


 Dual CPU PowerBook G4 ? '04.07.10

 PowerPC G4高性能版として低消費電力のデュアル・コア(CMP対応)のPowerPC e600がフリー・スケール社から発表されました、世界初のDual Core CPU搭載のPowerBook G4 / 2.0GHz ? を発表するよう米Apple Computer社に期待します・・・。


 64bit CPU PowerBook G5 ? '04.02.25

 低消費電力のPowerPC 970FXがIBM社から発表されました、いよいよ待ちに待った世界初の64bit CPU搭載のPowerBook G5 / 2.0GHzがまもなく登場するでしょう・・・。


2.0GHzのPowerMac G5登場・・・'03.07.07

 米Apple Computer社は'03年06月23日に米IBM社のPowerPC G5 / 2.0GHzを採用したPowerMac G5を発表しました。

 PowerPC G5は殆どPowerPC 970と同様であると思われます、PowerPC G4から大幅に進化した64bit RISC CPUであり、PowerPC G4とはまったくの別物であり且つ高クロックが全てではないことを実証しており、その性能はPentium-4を遥かに凌駕していることは言うまでもありません。

 既にPowerPC G5 / 2.0GHzについて多くのページが公開されていますが、PowerMac G4と大きな違いはプロセッサとメモリ・コントローラとしてのノースブリッジのバス転送速度が1GHz で 8GB / 秒となりPowerMac G4に対し約6倍と大幅な性能アップとなり、且つ内部の並列処理を大幅にアップしており、単なるクロック・アップではなくメモリとのデータ読み込みと書き込みが同時に可能なまったく新しいバス・システムとなったことでしょう。

 デュアルCPUであればそのバス転送速度16GB / 秒と既存の某PCでは達成していない大幅な性能向上でしょう・・・、意味のないベンチマーク・テスト結果ではなく実用のアプリ・ソフトを使用すれば某PCとの相違が明かでしょう・・・。

 アップル社によれば、BLASTやHMMerなどのクラスター・ソフトでは、某Pentium-4 / 3GHz搭載のPCに対しDual-PowerMac G5 / 2GHzは約4〜7倍近い性能をたたき出しており、単なるクロック・アップよりもCPU内部の並列処理を増やすことやDual CPUとすることの方が有効であることは明らかでしょう・・・。

 Dual-PowerMac G5 / 2GHzは某Pentium-4搭載のPCなどの性能を遥かに凌駕しワークステーション分野のコンピュータを凌駕できるでしょう・・・、その応用はサードベンダーが開発するの良質なソフトでMacの普及も上がることでしょう・・・。


 PowerPC関係とMPU関係

 某PC用CPUとPowerPCの性能比較は、ちらのページです、PowerPC関係のページはこちらです。


 1GHz Dual CPUのPowerBook G4登場か・・・? '03.3.21

 モトローラ社は2003年2月26日にMPC-7457とMPC-7447の1.3GHz版を発表しました、その消費電力は1GHz / 7.5W, 1.3GHz / 12.6Wと言う低消費電力です、遂に1GHz Dual CPU(デュアルCPU)のPowerBook G4を製造可能でしょう・・・。

 MPC-7457はダイサイズが98mm2と小さい面積であり、且つ低消費電力であるため、Dual Coreも可能であり、約200mm2のダイサイズと消費電力1.3GHz / 25Wとx86系では実現不可能なMulti Core CPUの製造も可能でしょう・・・、早急にPentium-M / 1.3GHzに対抗できるDual CPU PowerBook G4の発表を期待します。'03.07.26


 4〜8個の密結合型マルチCPUのMac登場か・・・? '03.3.21

 PowerMac G4では、DayStar社Genesis MP800 ( PowerPC 604e / 200MHz x4個 ) の密結合型マルチCPUのようなQuad CPU ( 4個のマルチCPU ) のMacの登場も期待できます、更に8個のマルチCPUのMacも製造することも可能であり、その性能は59GFLOPSに達するでしょう・・・。'03.03.21

 BeOS BeBOXのデュアルPowerPC 603 / 66MHzを思い出します、軽快に稼動し当時のWindows95のWindow表示の重さとは雲泥の差でした、Apple Computer社も更なるGUI関係のQuartz, OpenGLなどのマルチスレッド処理をマルチCPUに最適化しアプリ・ソフト側でマルチCPUに未対応であっても、そのマルチCPUの恩恵を受けるように改善すべきでしょう・・・。

 Apple Computer社の資料によれば、Carbon用のMultiprocessing ServiesとThread ManagerがあるためCarbon用アプリ・ソフトでもマルチスレッド・プログラミングすればマルチプロセッサに対応するのでしょう・・・、ソフトベンダーに期待する以外にないのかもしれません。

 現在のPowerMac G4 / 1.42GHzにはPowerPC ( MPC 7455 ) / 1.42GHzが既に搭載されており、組込み用MPC-7455とApple Computer社への納入MPC-7455はチップが違うようであるためMPC-7457もMacに搭載するMPC-7457も当然1.5〜1.8GHz版のチップとなることでしょう。 '03.3.25


 進化したMacOS X 10.3

 MacOS X 10.3の開発環境は、Xcodeなどの新規の機能は、C / C++ , Objective-C , Javaの言語に対応したことや、PowerPC G5に対応したgcc 3.3をProject Builder, Interface Builderで利用できることは大変な進化です。

 詳細なページはこちらです。


 MacOS Xでのデータベース利用 '02 /5 /30

 Mac OS Xでも本格的なMySQLやPostgreSQLのフリー・データベースソフトを利用できます、ApacheはMac OS Xに標準で付いており、もちろんPHPも利用できますので、本格的なWebデータベースを構築できます、MySQLをインストールし試しましたが、難解でないため初心者でも挑戦すれば利用可能でしょう。

 MySQLの説明とベンチマークのページ

http://www.vce-lab.net/mysql-storage/

 mySQL関係のページ

http://www.toy-machine.com/mysql/sample/list.php3


◆ MacOS X用のX Window System '03 /1 /25

 Aqua以外のディスクトップとして、X Window Systemを利用できますので、UnixやFreeBSD, Linuxのアプリ・ソースを再コンパイルすれば利用できるソフトが多く、今後が楽しみです。PCとしては、初の誰でも利用できるUnixマシンとなることは間違いないでしょう。( X11のスクリーンショットはこちらのページ

 X on Xプロジェクトでは、Mac OS X用のXFree86の開発を行っており、感謝しなければならないでしょう、Unix関係は優れたソフトが多く今後X Window Systemで稼動するアプリ・ソフトがどんどん移植されることでしょう、楽しみですね・・・。

 Apple Computer社からX Window SystemのX11 on MacOS XをDownLoadできます、オープンのフリーソフトを一回でコンパイルできますので、X11R6.6版に対応したFreeBSD関係又はLinux関係のフリーソフトを移植できるでしょう、皆さんもトライされてはいかがでしょうか・・・。

 X Window Systemインストール・パッケージは PINEAPPLE を利用することによりインストールが可能です、X Window System ( XFree86 ) のRPMパッケージを展開するためにはRPM関係のコマンドが必要です。

 FinkプロジェクトのToolsを利用してDedian GNU / Linux関係のパッケージを利用でるためX Window System ( XFree86 )をインストールできます。

 MacOS X用X Window Systemの詳細なページはこちらです。


 MacOS XでのGTK+ for Quartz

 MacOS Xの開発環境がCocoa, Carbon, Javaに新たにGTK+が加わり、GTK+対応アプリケーションを利用できるようになりそうです、GTK+ for QuartzはGUIのAPIsとして提供され、下位層のGLib, GDK( GTK+ Darwin Kit ), 上位層のGTK+で構成しています。

 X Window Systemとの共存も可能であり、GTK+を利用したアプリケーションを開発できるでしょう、QuartzのGLibがGNOME Libとの互換性があれば、X11用でないQuartz用のGNOMEのディクストップのアプリ・ソフトを開発可能でしょう・・・。'03.10.10

 詳細なページはこちらです。


◆ MacOS Xでのマルチスレッド・プログラミング

 MacOS XでもMach 3.0 ユーザレベルのC-Threads ( POSIX Threads ) を利用すればマルチスレッド・プログラミングが可能です、Mach 3.0関係で豊富にその資料が存在します。

 Cocoa環境では、NSThread とPthreadでプログラミングします、ユーザスペース内でのプロセスは直接Machスレッドを作成できないようです。

 Cabon環境では、MacOS 9との互換性なプリエンプティブなスレッドか、或いは協調的なスレッド ( Cooperative Threads ) でプログラミングします。

 カーネル関係はMachとBSD関連となっており、もっと詳しくMacOS X内部のMach関係などを知りたい方はDarwinのオープンソースを解読すれば良いと思います。

 MacOS X 用のMySQLなどでは、Pthreadでプログラミングされており、そのPthread Packagesも公開されています、或いはFreeBSD関係でもPthreadプログラミングが公開されていますので、参考となるでしょう・・・。

 スレッドの稼動状態は、ターミナルでtopコマンドで確認するか、或いはThread Viewerでリアルタイムにスレッドの状態を確認できます。

 MacOS X はC / C++ 言語に対応しますので、MacOS X 10.3のXcodeなどの新規の機能により、Project Builder, Interface Builderの開発環境でgcc 3.3を利用しマルチスレッドプログラミングも活発となることでしょう・・・。

 MacOS Xのマルチスレッド・プログラミングについてはこちらのページを参照。

 Mach 3.0のマルチスレッド・プログラミングについてはこちらのページを参照。


◆ Mac用Linux

 最新のPowerMac G4やPowerBook G4, iBook, iMacで動作するRed Hat Linux 8.0ベースのYellow Dog Linux ( YDL ) が発売されました、もちろんX serveでも動作しますので、本格的なLinuxサーバの構築が可能です、又Linuxクラスター・システムの構築も可能でしょう・・・。

 最新のOpenOfficeや約1,300の最新のソフトが付属しています、当然デスクトップのKDEやGnomeも付属しています、又付属のMac-On-LinuxではMacOS 9とMacOS Xまでも動作が可能であるそうです。 '03/04/18

 他のDebian LinuxやSuSE Linux, Vine LinuxもPowerMac G3 / G4, iBook, PowerBook G3 / G4, iMacで稼動します、もちろんDual-CPUに対応したSMPカーネルもあります。


◆ Macでも利用可能なRT-Linux

 リアルタイムなRT-Linuxはx86系PC以外のMacにDebian LinuxやSuSE LinuxなどがインストールされているマシンであればRT-Linuxを利用可能です、但しRT-Linux v3.0など対応しているLinuxカーネル 2.3 以上のバージョンである必要があります、PowerMac G3 & G4やPowerBook G3 & G4などでも稼動が確認されています。

 RT-Linux関係はこちらのページです。


◆ Macによる自動制御システム構築

 MacOSとシーケンサー( PLC ) をネットワークし小規模なプロセス制御系やFA関係の制御が可能なSCADA(遠隔監視操作ソフト)ソフトとシーケンサー(PLC)とのリンケージ・ソフトが存在します。Control Plusと言うMac関係では珍しい制御関係のソフトであり、MacOS Xには対応していませんが、MacOS 9に対応しており、iMacなどとPLCでプロセスやFA制御系を構築できます。

 MacOS X のMach 3.0はリアルタイム・スレッドに対応しており、堅牢なMacOS Xは制御システムに向いているので、UNIX関係のX Window Systemに対応した制御関係のソフトであれば、若干の変更でX11 on MacOS Xでも稼動するはずであり、ソフトベンダーに移植を期待したいですね・・・。

 この手のソフトはメジャーなLabLIEWがあり、そもそもこのLabLIEWはWindows版よりも以前にMacで稼動していた唯一の制御関係のソフトでした。DOS / Windows関係のソフトは殆ど粗悪なソフトが多く、良質なソフトは殆どMacやUNIX関係からWindowsへ移植されたものが殆どでしょう・・・。

 Macでも、DB ソフト / XserveのサーバとC言語の開発環境などで本格的な制御システムの構築が可能です、ProjectBuiluderとInterfaceBuiluderを利用すればドラッグ・ドロップでWindow表示関係のソフトの開発が可能であり、自動制御部分はPLCやマイコン組込み装置でプロセス機器やFA機器を制御し、そのPLCやマイコン組込み装置とX serveとをイーサネットなどでネットワークし、そのデータを送受信して処理するSCADA / HMI ソフトとしてMacクライアントにトレンドデータ表示やレコーダ表示, ロギング処理, 日報・月報処理・・・など、或いは機器の操作を行えるようなシステムとすれば良いので、なんら難しいことはありません。


◆ Tcl / Tk Aqua on MacOS X

 UNIXやLinux, FreeBSD関係ではTcl / TkのGUI関係も含めたスクリプト言語の利用が活発ですが、MacOS XでTcl / Tk Aquaを利用すると、Tcl / Tkのスクリプト・アプリケーションをWish Shellで簡単に実行できて大変便利です。詳細なページはこちらです。

 又BLTをコンパイルし、TclTkとBLT併用すればグラフ表示機能が拡張されて充分実用可能なソフトとなります。詳細なページはこちらです。


◆ Maxima & gnuplot on MacOS X

 MacOS Xでの本格的な数式処理・グラフ表示ソフトのMaximaとグラフ表示ソフトgnuplotを利用する、これらのソフトは大変素晴らしいソフトです、オープンソース・ソフトとは思えない商用ソフトと同等な優れたソフトです。

 詳細はこちらのページを参照。


◆ SciLab & Octave on MacOS X

 MacOS XでのMATLABライクな本格的な数式処理ソフトのSciLabとOctaveを利用する、これらのソフトは大変素晴らしいソフトです、オープンソース・ソフトとは思えない商用ソフトと同等な優れたソフトです。

 詳細はこちらのページを参照。


 MacでのWidgetプログラミング

 最近、Macでのウィジェット( Widget ) のプログラミングが話題となっております、WidgetはJavaScriptとXMLでプログラミングが可能であり、Web.アプリ・ソフトを製作するような簡単なGUIソフトを製作できます、是非皆さんもトライされて見てはいかがでしょうか・・・。 '03.4.13


◆ MacもUNIXの仲間入り

 次のMac.のOSであるMacOS X は中身がUNIXのMachカーネルとなり、Windowsと比較し安定性が格段に向上するのは間違いありません、GUIについても別OSを模倣したようなWindowsとは比較にならないほど良くなるでしょう。2001年が楽しみな人たちが多いことでしょう。

 UNIXのカーネルとなることは、UNIX関係の質のよい多くフリーソフトを再コンパイルすれば利用できるソフトもあり、得に本格的UNIXのソフトなどを利用できれば嬉しいですね・・・。


 Mac用CAD / CAM、及びPCB基板設計ソフト

 Mac用のCAD / CAM, 回路シミュレーション・ソフトではDesign Works ( MacOS X 対応), McCad-Schematics, MacSpice, PowerCADD ( MacOS X 対応)・・・等、及びPCB基板設計ソフトでは、Douglas CAD / CAM ( MacOS X 対応), McCad-PCB_ST, McCAD-Gerber2・・・等があります、他に数種類あるようです、Design Worksのデモ版を試用して見ましたが多機能であり、且つVerlog-HDLやOrCAD, NetList等に対応しており、シンボル・ライブラリも15,000程度ですので利用可能でしょう。


 Macによる POSシステム・・・

 Macでも小売店やスーパーでPOS システムを導入されている方はおります、残念ながらこの分野は殆どWindows関係が多いのですが、Macでもファイル・メーカや4D(4 th-Dimension )のデータベース・ソフトを応用すればPOSシステムのソフト開発は可能です、又POSレジスターをRS-232Cなどでインタフェース可能であり、バーコード・リーダーやタッチパネルLCDもMac用があるためシステム化が可能です、実際に導入されている小売店も存在しております。

 一般の業務用ソフトは某WindowsのVB言語で開発するよりもファイル・メーカや4D(4 th-Dimension )のデータベース・ソフト(DB)を利用したほうが短期間に開発でき、且つ後で機能を追加したり機能を変更する際には、データベース・ソフトのほうが圧倒的に優れています、最近のDBソフトは完成度が高く、又安定性も格段に向上しております、業務用ソフトをExcelなどで充分などと言われる方がおりますが、数万件以上のデータを登録した場合に、そのデータをどのようして管理するのでしょうか・・・、不思議でなりません、所詮Excelでは簡易的な処理が可能ですが、本格的なシステムは殆どDB / サーバのシステムが常識です。


 MacOS XでのスタンプBasicのプログラミング

 MacOS XでのBasic Stampモジュール( マイコン SX28,48 & PIC内蔵 )のユーザ・プログラムをMacBS2 ( P-Basic ) によるプログラミングが可能です、P-Basic言語は一般的なBasicのステートメントとは違い組み込み製品向けのインタープリンター言語です。

 P-Basicはビット操作やパルス入出力、EEPROMのRead / Write、ビットの入出力など制御関係のステートメントがあり、一般的なBasic言語ようにアセンブラと併用しないと利用できないことがなく、良くできています。


 MacOS-9でのgccによるプログラミング

 MacOS Xでは、gccのクロス・コンパイラー開発環境の構築はいたって簡単ですが、MacOS-7〜9上でもgccを利用可能です、MacMiNTはgccコンパイラーとエディターを統合したフリーウェアです。

 MacMiNTを起動するとターミナルWindowが開き、UNIXコマンドと同等なコマンドの受け付け状態となります、cdやls, cp, gcc, make・・・などのコマンドで操作し、作成したソース・コードをコンパイルすればオブジェクト・コードを生成できます。

 その後は、そのオブジェクト・コードをbinフォルダへ移動しターミナルWindow上でオブジェクト・コードのファイル名を入力すれば実行できます。


 Macの良さを知らない人ほど、Macを批判する・・・

 Mac.の良さを知らない人ほど、或いは使用したことがない人たちに限ってMac.を批判する人たちが多くWindowsしか使用したことないのになぜMac.が扱い難いなどと言えるのでしょう・・・? 、Windows以外のLinux ,MacOSなどを使用して初めてそれぞれの良さを理解できるものです。

 Mac.はWindows95よりも約10年前からGUIによるマウス操作ができたのです、MS-DOS時代のキーボードから煩わしく操作しファイルをコピーしなければならないDOSマシンに比べ操作性の良いMac.が支持されるのは当たり前なことです、そのMac.を模倣して開発したのがWindows95だったのです。

 MicroSoft社のビルゲイツはMacOSをライセンス契約をするため、Apple Computer社を訪れたが、Apple Computer社に断られ、Windowsの開発に踏みっ切ったと言う歴史がありました、MS-DOSでは通用しなくなることをビルゲイツは予測していたのです。

 MicroSoft社はMacOS専用のWord, Excelソフトを開発しながらMacOS内部の技術を解読し、その技術を模倣したことは疑う予知はありません。大企業間の競走ではライバル企業の技術をいかに盗むか当たり前のように行われているから・・・。


◆ コンピュータと制御関係のページ

  制御関係のComputerページ

◆ MacOS X でのH8 & SHマイコンのソフト開発

 MacOS X 10.2での GNU gccによる H8 & H8S,SH-2,SH-3,SH-4 マイコン開発環境を構築しましたので、このページをご参照下さい。

◆ MacOS X でのH8/2238のソフト開発

 H8S / 2238組込み特殊な計測装置のファームウェアーをMacOS X上でgccにより開発しました、詳細な内容はこちらのページをご覧下さい。


◆ このページに情報を掲示されたい方はどうぞお気軽にご連絡下さい、無料で掲示致します。又ご希望があれば御社、貴殿のページへリンク致します。

 このページへはご自由にリンクして下さい、その際Eメールでご感想などをご連絡戴ければと思います。

    

Macによる自動制御システム構築
MacOS XでのスタンプBasic利用
Mac用のBasic言語
MacOS-9でのgcc利用
MacOS X内部のMach関係
MacによるPOSシステム
MacOS X 用のOpenOffice
MacOS X 用のThinkFreeOffice
Mac用のicWord, icExcel & KOffice
MacOS XでのGTK+ for Quartz
MacOS XでのMaxima & gnuplot
MacOS XでのSciLab & Octave
Mac互換MicroATXボード
リスクファィブ(RISC-V)関係
マルチ・スレッドとマルチ・プロセス
PC & PDA用CPU 関係
組み込みMPU関係
組み込みマルチ・コア関係のページ
おもちゃマイコンのページ
クラスター 関係のページ
PowerPC関係のページ
BeOS関係のページ
PDA (Palm)関係
Linux関係のページ
実践的な制御基礎関係
制御関係コンピュータのページ
Real-Time OS関係& Trsuted OS
エミュレータソフトのベンチマーク
Mach 3.0でのWin32エミュレータソフト?
自動制御システム・自動制御装置
MacOS X のMachもTrusred OS ?
MacOS X で実行したApp.スクリーンショット

 他のホームページは Google で検索して下さい、弊社のページはそれぞれのボタン、又はリンク先をクリックして下さい。

    http://www.google.co.jp


◆ マック(Mac)もLinuxで利用 2022.10.03

 現在でも、約20年前に購入したの貴重なPowerBook G4(1.3GHz)+GPU(ATI Radeon 9700)を使用しており、GPU性能が30GFLOPs程度であるため軽快な体感速度ではないが使える。
 しかし、LinuxカーネルではマルチCPUコアやGPUに最適化が進み、重いAPIやGUIと体感速度が遅い汎用OSよりもキビキビ動作する。1万円程度の中古品MacBookAir(core2 Duo 1.8GHz)にPuppyLinuxをインスートし使用したが軽快な体感速度にビックリだ。2022.10.03

 軽量で軽快な動作のPuppyLinuxのページ

 ARM系のクロス・コンパイラーはDarwinよりもUbuntuのほうが最適化がよいようであり、もっと早く、MacOSからUbuntu20.04へ移行すべきであったようである。2024.01.03

 Linux系のカーネルも処理速度面の最適化が進み2GHz程度ARM系コアでも軽快にキビキビと動作し安定な動作のUbuntu関係のページ


◆ マック(Mac)のプロセッサがIntelからARM系へ 2020.09.13

 遂にマック(Mac)のプロセッサがIntel系からARM系へ移行するようである。Apple社製ARM-SoCのA13はARMv8.4-Aであるが他メーカーのARMとは同じ仕様ではなく、ステージ数やスパースカラー, GPU等が違う。
 その性能はARM系でトップであり、Intel社製Core i5の性能よりも高性能と言われている。
 当然、Mac用のプロセッサはiPhoneやiPad用よりも高性能なSoCとするのであろう。

 ARM系への移行ではアプリ・ソフトの互換性が問題となるがロゼッタ(Rosetta)でミミュレートするようであり、スムーズな移行となるが、ユーザからするとPowerPCからIntelへ移行した時のようにバージョンアップしたアプリ・ソフトを購入しなければならない。
 20年前のPowerBook(G4)は貴重なノートPCとなっており廃棄することができない。性能的にもヘビーな動画の編集する用途でないため問題がなく使用できており、ARM-SoCの新品Macを購入することがないであろう。


◆ 充分な性能のPowerMacG5 Quad 2.5GHz 2015.03.01

 PowerMacG5 Quad 2.5GHzの中古品を購入できたので早速WhetStoneベンチマークテストを実施した結果、10年前(2005年)のPowerPC G5 Quad Core 2.5GHzが14,616MWIPsと意外によい性能であった。最新のPC用のクアッド・コアCPUには及ばない性能であるが最新のスマフォ用CPUよりも高性能である。
 WhetStoneによる浮動小数点演算ベンチマーク・テストはこちらのページです。


 MacBook Pro 2.6GHz 高性能 ? '08.03.15

 Apple社はベンチマーク・テストでMacBook Pro 2.6GHzとPowerBook G4 1.67GHzを比較しており、Intel CPUマックが高性能かのように宣伝している。しかし、PowerBook G4 1.67GHzはATI Mobility Radeon 9700が4年前の古いビデオ・アクセラレータ・チップであり、メモリ・クロック 260MHz、ビデオ・メモリ64MBと高性能とは言えない。これに対し、MacBook Pro 2.6GHzのNVIDIA GeForce 8600MT GT はシェーダのストリーミング・プロセッサ・コア(SP)/ 950MHzが 32 個、メモリ・クロック 700MHz, 128bits, 容量512MBであり、32個のマルチ・コアである。GeForce 8800は コアSP/1.5GHzが128個、メモリ・バスが384bits/2.16GHzとPC用Core2 Duoなど問題にならない。最近のビデオ・チップは凄い・・・。GeForce 8600MT GTを実装しないMacBook Proでは、重たいMacOS Xが使い物にならないであろう。モバイル向けのGeForce 8600 GTX(SP/1.25GHz のコア96個)とPowerPC(PA6T-1682M)のPowerBook G5を発売してくれればと思うが、Apple社には期待できない。次期バージョンのMacOS X ではPowerPCに対応しない。


 MicroSoft社がWindows技術情報公開 '08.02.22

 昨年度のEU欧州連合の独禁法違反で制裁金800億円の影響により、遂に、MicroSoft社がWindowsの技術情報を一部分無料公開すると発表しました。しかし、Windowsの技術情報をどの程度まで公開するかが不明である。MacOS X上にWindowsのAPIを実装すれば、Windowsが不要となるのである。既にマックのCPUはIntel x86 であるから技術的に難しくはないであろう。現状のApple社には期待することが無理であろう・・・。次期バージョンではPowerPCに対応しないようであり、互換性のないマックには魅力がない・・・。そろそろ、Linuxに乗り替えたほうがよさそうである。CELLプロセッサーのPS3が3万円台で買えるので、PS3上のYewllow Dog Linuxもよさそうである。もちろん、Yewllow Dog Linuxはマックに対応している。以前、MkLinuxをマックにインストールし利用していたが、インストールはWindows PCよりも簡単である。10年前と比較しLinuxは進化してかなり扱い易くなった。


▼ MacBook Air 世界一薄いノートPC ? '08.02.05

 軽量のマック・ノートPCであるMacBook Airがやっと発表されたが、世界一薄いノートPCは嘘である。最近、米Apple社の発表にはインパクトがない。32.5 x 22.7 x 1.94 cmのサイズで重さが1.36kgで世界一はどうであろう・・・、A4サイズと大きく、最近のB5サイズのノートPCと比較してもインパクトがない。シャープ社製のメビウスのMuramasaはB5サイズで重さが900g台であり、厚さも1.9cm台である。デザインもなかなかよい。

 MacBook AirのCPUはIntelチップの1.6GHz程度であり、あまり性能には期待できない。MacBook AirのCPUは特注品であり、その消費電力は20W程度であり、決して低消費電力とは言えない。また、PowerPCアプリ・ソフトを動かすとエミュレータで遅くなる。PowerPCの1GHz程度の性能であろう。PowerPC版のアプリを全てIntel版にアップグレードすると数十万円となり大変な負担となる。互換性のないマックには魅力がない。PowerPCの2GHzデュアルコアPWRficient PA6T-1682Mでもこの程度の軽量ノートPCはPowerBook G5として製造できたはずである・・・。良質な旧バージョンMacOS 9用のソフトがMacBookでは動かないので、中古のPowerBook G4が重宝であり、費用を節約できる。PowerBook G4 667MHz〜1GHzとMacOS X 10.4であればストレスもなくサクサク動く。MacOS X 10.4では画面表示のもたつきがなくなり、マルチ・スレッド処理を最適化したようである。


▼ 新しいアーキテクチャーのCPU  '06.04.15

 最近、動的再構成プロセッサ ( Dynamically Reconfigurable Processor:DRP )が話題なっており、その性能には、ビックリしてしまう、なんとPentium-4 / 3GHzと比較し最大50倍の性能を発揮すると言う。現状のRISCアーキテクチャーでは限界となっているクロックアップでも消費電力の増大や熱発生の問題があり、その点DRPでは、性能面でも大幅に向上が可能のようである。リコンフィギュラブル・プロセッサは低クロックで現状のPC用のCPUの性能を大幅に向上できるので、PDAや携帯電話、手のひらサイズPCなどに応用されるであろう。プロセッサ技術も進歩するのである。古いアーキテクチャーCISC+RISCでは時代遅れであり、もうIntel CPUは必要ない、ヒータのように電力を食いまくるCPUは必要ないのである。Intel CPUを搭載したPCが売れるなんて言う時代は終わろうとしているのである。残念なことにApple Computer社はIntel CPUへ移行したことが誤算であったようである。


▼ 手のひらサイズのウルトラPC '06.03.12

 元Apple Computer社のエンジニアが開発した手のひらサイズで重さわずか400gのウルトラPCのOQO model01は、TM5800/1GHz, VGA LCD, メモリ256MB, HDD 30GB, USB v1.1, Bluetooth, FireWire, サイズ124 x 86 x 23mm, 重さ 396g, バッテリー駆動 約 3時間, キーボード付きと言うスペックには驚きです。

    外観->

 OSはLinux, NetBSD, OpenBSD, WindowsXPがインストール可能である。
 マックユーザはこのような製品をApple Computer社が製品化することを望んでいたのであるが、大変残念です。 PowerPC 7448 /1GHzであれば消費電力が約6W、PPC 750GL/933MHz/4.5W、PowerPC 7447A /1GHzでも7W程度、もうすぐ出荷開始のPA6T-1682M /1GHzはデュアルコアでわずか約6W、シングルコアで3W程度であり、製品化が可能であったはずである。ただMacOS X自体重たいヘビーなOSとなってしまったため、多少改良が必要かもしれない。最近はApple Computer社から魅力ある製品が発表されなくなりつつある。


 やはりPowerPC G5は高性能であった '06.02.25

 やはりPowerPCは高性能であった。
 geekpatrolのベンチマークテストは、妥当な値である。Core Duoはキャシュメモリ容量が大きいので、PowerPC G5がCore Duoよりも劣っているのはキャシュメモリ関係の整数演算だけであり当然な結果である。他の浮動小数点演算性能やメモリデータ転送はPowerMac G5 2.5GHz Quadが高性能である。
 PowerMac G5 2.5GHz QuadをPowerPC G5からCore Duoに移行してもそれほどの性能向上は期待できない。ユーザからすれば買え換えするほどの魅力とはならないのである。


 Intel社製CPU iMac ベンチマークテストに疑問 ! '06.02.07

 デュアルコアのCore Duo iMacとシングルコアのPowerPC G5 iMacとの相違点はコアが1個増えただけであり、現状のアプリケーション・ソフトはほとんどデュアルコアに対応していないので、あまり意味がない。米Apple Computer社のベンチマーク発表と他のサイト実際のベンチマークとはかなり開きがあり疑問である。

 MacWaldの発表では、PowerPC G5 iMacに対しIntel iMacはアプリケーション・ソフトでのベンチマークは1.1〜1.8倍、平均1.5倍程度であり、デュアルコアの分だけの性能向上と妥当な数値である。PowerPCのアプリケーション・ソフトではエミュレータのロゼッタ( Rosetta )で実行するためもっと低くなりPowerPC G4 800MHz程度であるそうである。

 他のサイトのマルチコアに対応したMandelbrot330によるiMac Intel 簡易ベンチマークでは、PowerMac G5 2.5GHz QuadはIntel iMac 2GHzよりも約2倍の性能であり、他のPCと比較しても最高の性能である。ネイディブでのIntel iMac 2GHzの性能はPowerMac G5 2.5GHz Dual 2Ghzと同等であり、妥当な数値である。


 Dual Core CPU iMac '06.01.11

 iMacはデュアルコアのPowerPC 970MP搭載ではなく、残念なことにIntel Core Dual CPU搭載マシンとなってしまった。デュアルコアのPowerPC 970MP搭載のiMacの発売を待っていたのだが大変残念です。

 米Apple Computer社が発表したCore Dual CPU搭載iMacの性能がPowerPC G5搭載iMacよりも2倍の性能と言う発表は、重いアプリケーション・ソフトでのベンチマーク・テストではないので、意味があるとは思えない。

 昨年までの米Apple Computer社の発表では、PowerPC G5搭載Macの性能はIntel社製CPU搭載マシンよりも2〜4倍の性能であったのである。

 米Apple Computer社には、Radeon X1800とデュアルコアのPowerPC 970MP 2.5GHzを搭載したiMacも発売するよう期待したい。現時点では、ほとんどのマック・ユーザはPowerPC版のアプリケーション・ソフトを使用しており、Intel CPU搭載Macとなっても全てのソフトをIntel版に切り替えることは大変な投資となるのである。したがって、米Apple Computer社は、継続してPowerPC搭載したMacも発売する義務があるのである。

 最新のMacOS X 10.4.4にはPowerPCコードを実行するエミュレータのロゼッタ( Rosetta )があるが、実行スピードが低下することは間違いない、またOld Mac( MacOS 9 ) 68Kコードのソフトはエミュレーションができないので、過去の資産が全て無駄となってしまう。今でもOld Mac( MacOS 9 ) を使用しているユーザが多く、漢字コードの相違問題で過去の資産を簡単には捨てれないのである。

 新しいPowerPC版のマックを望むユーザは多いはずであり、デュアルコアのPowerPC 970MP 2.5GHzとビデオ・チップRadeon X1800であれば、現在のiMac / 2.1GHzよりも2〜3倍の性能となるであろう、米Apple Computer社には、発売を期待したい。


 PowerMac G6 ? / 4GHzのMac '05.03.13

 PowerPC 970と互換性のCellが平成17年2月7日に発表されました。それもPowerPCと命令セットで互換性があり9個のマルチ・コアのCPUです。PowerMac G6 ?となるかは不明ですが、いずれ発表されるのは確実です。現在のPowerMac G5の約10倍の性能となることでしょう・・・。米Apple Computer社はPowerBook G5ではなくPowerBook G6 ?を発表するこもあり得ます。

 次世代PS3のCellの開発環境は組み込み向けグラフィックスAPIであるOpenGL ES 2.0とnVIDIA社Cg Compiler & Cg Toolkitを使用する。MacOS Xでは、OpenGLとnVIDIA社が公開しているMacOS X 用のCg Compilerを使用してマルチコアのSPEに最適化するプログラミングが可能になると思われる。
 MacOS Xで利用可能なnVIDIA社製ビデオ・チップ用のCgコンパイラーにはCgライブラリー ( MacOS X 用フレームワーク含む )が付属している。gccと併用してCgソースを最適化しコンパイルできる。
 Cgコンパイラーは既にMacOS X用Cg-1-1.3.0バージョンが公開されている。又Cgコンパイラーはオープンソースとして公開されている。ただしCellに最適化する方法は不明であり、Cell用のCgコンパイラーとライブラリなどをnVIDIA社が公開することを期待したい。

 CellチップのSIMDタイプRISCコアであるSPEはベクトル演算命令以外に分岐命令や論理基本演算、比較、ビット操作等の命令実行ユニットを実装しているので、スレッドの切り替えが頻繁に発生しないようなSPEに最適化したオブジェクト・コードであればマルチコア対応の並列処理が可能である。
 Cell版のCコンパイラーgccを米Apple Computer社が開発する必要があり、コンパイラーgccをSPEに最適化することやそのライブラリを開発すれば現在のPowerMacの10倍以上の性能とすることも可能である。
 米Apple Computer社には次世代のCellチップを2個搭載した次期PowerMac(18個のマルチCPU)を発表するよう期待したい。


 PowerMac G5がスパコンで第3位・・・ '03.11.22

 皆さんご存じですか、最新のスパーコンピュータの性能情報を公開している有名なTOP500 SuperComputerで、PowerPC970 / 2GHz搭載のPowerMac G5を1,100台接続したクラスター・システムがなんと第3位の性能とパーソナル・コンピュータ( PC )がスパコンとなってしまうのです。

 詳細はこちらのページを参照。

◆ まもなく登場する新型PowerPC G3搭載PowerBook ? '03 / 5 / 23

 新型のPowerPC G3版のPowerPC 750GX / 1.1GHz, オンチップ L2 Cache 1MB、或いはPowerPC 750VX / 1.6〜2.0GHz, FSB / 450MHz, SIMD内蔵したPowerPC G3を搭載したPowerBookが登場しそうです。

 X serveは本格的なサーバ '02 /5 /30

 Apple社X serve(エックスサーブ)のサーバは凄いですね、1Uラックタイプで高さ44mmのユニットにデュアルPowerPC G4/1GHZプロセッサを内蔵した本格的なサーバです、コストパフォーマンスは本格的なサーバ・メーカであるサンマイクロやIBMでも1Uラックタイプの本格的なサーバを製造していません。'02/6/30

 19インチラック/一面にXserve / 1GHzを42台収めれば、なんと82個のマルチCPUで600 GFLOPSのクラスター・マシンとなり、スーパーコンピュータとなってしまいます。某大学のPentium-3/800MHZを256個収納したBeowulf型クラスター・サーバの性能は200 GFLOPS程度の性能しか出せないのです、その価格は六千万円以上はするでしょう。19インチラック/一面にXserveを42台収めた価格は無停電電源装置と外付けRAID ハードディスクを除いて2,000万円程度でしょうから、そのコストパフォーマンスは現在の本格的なサーバでは、最高でしょう。

 XserveでMac OS X Serverを稼動させれば、UNIXマシンとなりクラスター・マシン以外にもWebサーバやWindowsネットワークでも利用可能であり、Windowsネットワーク上では、Windowsサーバより管理が容易となり印刷サービスなどは優れているそうです。

 Xserve/Mac OS X Server上では、なんとスーパーコンピュータで稼動しているLindaがクラスターで稼動させることができるのです、仮想共有メモリ(VSM)を応用しクラスター・システムを構築できます、他にもメッセージパッシングMPI対応のMPI/Pro&VSI/Proや, MPI対応のPooch, OpenMP対応のVAST, VSM対応のParadise, パラレル・プログラミングが可能なAbsoft Pro Fortran 7.5なども稼動しますからクラスター対応のパラレル・プログラミングが可能です。Xserveを利用した低価格な凄いサーバ・システムが登場するのもそう遠くないでしょう。

 クラスター関係のページはこちらです。

 1999〜2000年のスパコンの性能はピーク最高650 GFLOPsですから、ラック1面に42台のX serveを実装することによって約800 GFLOPsに近い性能となりますので、その応用は科学技術計算や特殊なシミュレーション計算等に利用可能であり、技術の進歩は素晴らしいです・・・。'03/4/15

 なんとOracle社がOracle9i Real Application ClustresをXserve/Mac OS X Serverで稼動させる製品を開発中とのことです、Xserveも本格的なサーバとして利用可能でしょう。'02/5/30

 X serve / 1.33GHzの最大消費電力は345Wです、某メーカのItanium-2 / 1GHzを8個搭載した10Uラック・サーバの消費電力が2.6KW程度です、仮に800GFLOPsの性能を必要な場合にはX serveでは約42台 ( 82個のCPUが1面ラックに納まる ) で約15KW、月額の電気代約14万円弱ですが、Itanium-2 ( 8 Way / CPU / 10Uタイプ ) では25台のサーバ ( 200個の CPU ) が必要でありその消費電力は約65KW、月額の電気代約59万円、X servrとの差額が45万円と、年間で約480万円となり、そのコストパフォーマンスはX serveのほうが優れています。 '03/4/15

 某メーカのXeon / 2.8GHz ( 2 Way ) 2Uラック・タイプのサーバでは、消費電力が約500Wであり、800GFLOPsの性能を実現するためには、約71台 ( 142個のCPU ) 必要であるためその消費電力は約36KWとなり、X serveの約2.4倍となります。'03/4/15


◆ MacOS XのMachもTrusted OS・・・?

 近年、セキュリティ強化のTrusted OS ( トラステッドOS ) が注目されており、重要なシステムにはTrsuted OSを採用しなければならないことが課題となっているでしょう・・・。

 最近、MacOS Xも米政府関係や米NASA関係で利用されるようになり、そのセキュリティの強化も重要な課題であろうと思います。

 Trusted OSであるTrusted Machについては、フリーなのか、商用なのかは不明です、又MacOS XのMachにも採用されているのか不明ですが、Windowsとの差別化のためにもMacOS XのMachに採用することを期待したいところです。'03.07.26

 MacOS Xセキュリティ強化については数十の米政府機関連合と共にSTOS ( Secure Trusted Operating System ) コンソーシアムで協議されており、Trusted BSDとTrusted Machの機能が採用されそうです。'03.07.26

 米Apple Computer社の資料によれば、Trust Policyによりセキュリティ強化がなされているようですが、MacOS X 10.3ではFreeBSD 5.0相当になるためTrusted BSDが採用されるのでしょう・・・。'03.07.26


◆ MacOS Xの開発環境 '01 /6 /10

 Mac OS X Developer Toolsを無料で入手できます、ProjectBuiluderとInterfaceBuiluderは某WindowsのVB( VisualBisic )と同様にGUI関係のプログラミングでは、ドラック&ドロップに対応しており、簡単な操作となっております。

 MacOS Xソフト開発環境のスクリーンショットはこちらのページ

 BSDでの開発環境はmakeやgccも使用できるため、コマンドやシステムコールとしてはBSD4.4と高い互換性がありUNIX関係ソースをコンパイルすれば動作するソフトも多く、gccなどのクロス・コンパイラー・ソフトは無修正でコンパイルが可能です、他のフリーソフトもコンパイルできるソフトは多いでしょう。

 MacOS Xの第4の開発環境として、GTK+ for Quartzが加わり、GUIのAPIsとして提供されます、X11をインストールしない環境でもQT やGTK+, Tkを利用したアプリケーションを開発できるでしょう。

 最近、話題となっているPythonは、難解でない強力なオブジェクト指向なスクリプト言語であり敷き居が低く初心者でもプログラミングが可能でしょう・・・、Python, PyQt, Python-IDEをMacOS XのX Window Systemにインストールすれば利用可能でしょう・・・。

 近年、クロスプラットフォームなディスクトップ環境としてのwxWindowsと言う開発環境が存在します、wxWindows ( wxMac-2.4.2.tar.gz )はMacOS Xに対応しておりコンパイルすれば利用可能でしょう・・・。'03.10.25

 MacOS Xソフト開発環境の詳細なページはこちらです。


◆ Mac互換のMicroATXボード ?

 Pegasos社のPowerPC 750CXe又はDual PowerPC 7450を搭載可能なMicroATXボードはLinuxのMac On Linux ( MacOS エミュレータ )によりMacOSを稼動可能なようです。又将来BeOSも対応予定であり、他の複数OSも対応予定です。


◆ 1996年代に4個のマルチCPU のMac・・・

 1996年代にPowerPC 604 / 132MHzを4個搭載した密結合型マルチプロセッサのMac ( System 7 ) が、米ディスター( DayStar ) 社から発売されていました、その後クロックアップしたPowerPC 604e / 200MHzを4個搭載したGenesis MP800を発売しました。

 その性能は優れたアプリケーションのAdode社のPhotoshopを使用した場合、シングルCPUマックに対しなんと3.6倍の性能をたたき出していました。

 その後、DayStar社のマルチプロセッサー技術 nPowerアーキテクチャを採用したMacが米Apple Computer社や他の互換マシン・メーカからDual CPUのMacやDual CPUアップグレード・カードが発売され、パーソナルなPCとしては唯一のマルチプロセッサ・マシンだったのです。

 当時のWindows95マシンのCPUは低速であり、Windows95自体のバグが多く不評であった、そのためかは不明ですが、Macの販売も上がり米でのPCシェアも20%近くになった時代だったのです。

 Windows95と同様にイベント駆動型疑似マルチタスクのMacと俗に言われましたが、MacOS 8.6〜9.2のバージョンでは、スレッドをThread Managerで協調的なスケジューリングする機能が追加され、更にマルチプロセッサ・タスクはナノカーネルでスレッドをプリエンプティブにスケジューリングする機能を追加しました、つまり、マルチスレッドに対応したのです。


◆ クラスターマシンよりも高性能な32個のマルチCPU のMac ?

 近年、クラスターが話題となっていますが、クラスターのネットワーク結合型の疎結合並列処理では、イーサネットのデータ転送の遅延 ( Latency ) がボトルネックとなり並列処理がそれ程の性能向上には至らないことが明確となりつつあります。

 クラスターマシンよりも高性能なパーソナルなマルチプロセッサ・マシンは現在のマイクロカーネルMachであればnPowerアーキテクチャを利用せずともマルチスレッド技術と高速なRapidIOやHyperTransport結合による最大32個の疎結合マルチプロセッサー ( Multi CPU PowerPC G4 x32個 ) マックを開発可能でしょう・・・。'03.07.07

 その性能は310GFLOPsに達し、最大32個のマルチプロセッサ・サーバであれば、Windows2000サーバとの差別化も可能であり、Apple Computer社、又は米IBM社から発売することを期待したいところです・・・。'03.07.07

 次世代のPowerPC G5 かPowerPC G6 ?はHypertransportのような新型のバスポートを内蔵した新しいアーキテクチャとなるであろうから疎結合マルチプロセッシングのマックの登場も夢ではないでしょう・・・。'03.07.07

 AMD社の64bit RISC CPUのOpteronは、疎結合マルチプロセッサであるが残念ながらWindowsNT / 2000のカーネルは疎結合マルチプロセッサに未対応であり、その性能を活かせないでしょう・・・。'03.07.30


◆ Macでも利用できるOpen Office

 マック ( X11 on MacOS X上 )でも利用可能なマイクロソフト ( MS-Office ) 互換のオープンオフィス ( OpenOffice ) はクロス・プラットフォームなMacOS X ( X11 / X Window System上 ), Linux/x86, LinuxPPC, FreeBSD, Solaris, Windows 95 / 98 / me / NT / 2000 / XP で利用できます、MS-Word, MS-Excel, PowerPoint相当の機能があり実用的なビジネス・ソフトです、もうMS-Officeは必要ないでしょう・・・。

 このようなソフトをWindows関係のユーザーは互換性が低いとか、機能が貧弱だか批判する人たちがおられます、無償報酬で開発されている方々へ感謝しなければならないと思います、某MS社のように当初はバグの多いソフトを販売し暴利を得ていた企業とどちらが素晴らしいでしょうか・・・。

 MS-Office 互換との互換性はExcelのマクロであるVBAが非互換性であり、又PowerPointのページ切り替えが互換性がない等であり他は類似のソフトに比べて互換性は高いようです、一般的にはマクロのVBAを使用しないでしょう、VBAを使用するのは制御関係の特殊で簡易的なデータ収録ソフトや事務関係でも一般的な文書にマクロを機能を使用し簡易的なビジネスソフトとするような利用の仕方でしょう・・・。

  Writerの読み書き可能ファイル :

  Word 97〜2002, Text形式

  Calcの読み書き可能ファイル  :

  Excel 97〜2002, CSV, ロータス1-2-3 形式

  Impressの読み書き可能ファイル  :

  PowerPoint 95〜2002 形式

 CalcのStarBasicと言うマクロは、MS-Office 互換性がありませんが、Calcは、本格的でExcelと同等であり、関数は約400種類、約40種類のグラフ機能、表計算ソフトとしの充分な機能です、又、数式編集ソフトのMathもあります、MS-OfficeではDrawのデータ作成はWordかPowerPointでの機能を使用しなければならず、若干使いずらい面がありますが、OpenOfficeはDraw機能がWriteやImpressとは別となっていますので、使いやすいでしょう・・・、当然Writer, Calc, Draw, Impress, Mathの間では、コピー&ペーストに対応していまので、それぞれのデータのやり取りが可能です。


◆ MacでのicWord, icExcel、及びKOffice

 MacOS X & MacOS 9用の軽快に表示する icWordと icExcelは、MS-WordやMS-Excelの文書ファイルを読み込み後、表示とAplle WorksやRTFなどのファイルに変換します、或いはWord文書は表示部分をコピー&ペーストで他のクラリス・ドローやクラリス・インパクトへコピーした後でグループ解除すればテキストと罫線などを編集可能です。

 読み込み可能ファイルはMS-Word2.0〜XP, MS-Excel 95〜2001です、尚 icWord & ixExcelはセットで\4,500です、又デモ版もあります。

 マックでも利用可能なMS-Office 互換のオープンオフィス KOfficeのKWord, KExcel, MS-Visio互換のKivioも利用できます。


◆ Mac用MS-Office互換ThinkFree Office

 MacOS X用のThinkFree Officeは、Javaで開発されたMS-Office互換の総合オフィス・ソフトです、Word互換のWriteやExcel互換のCalc, PowerPoint互換のShowで構成されており、読み込み、及び書き出し可能ファイルはMS-Word95〜2002, MS-Excel 95〜2002, MS-PowerPoint95〜2002, RTF, HTMLなどです、価格は\5,800です。

 Eメールなどの添付ファイルを表示し、MS-Officeの特別な機能を使用していないテキストや罫線などの文書であれば読み込みと書き出しが可能ですので利用可能でしょう。


 MacでのWideStudio開発環境

 日本人が開発したマルチ・プラットフォームでの開発環境ソフトとしてのWideStudioはMacOS X 10.2版を公開しています。対応言語はC/C++ ( gcc / g++), Perl, Ruby, Pythonであり、ビルダーを用いるとソースを自動ソースコードジェネレートする機能などあり、又データベースのODBCにも対応しており、対応OSはLinux, Solaris, Windowsに対応しておりマルチ・プラットフォームのアプリ・ソフトを開発できるでしょう・・・。


◆ Windows95/ 98, 2000, Me, XPも使用できるマック

 復活しそうなSoftWindowsとReal PC、当然MacOS Xにも対応しそうです。'03.5.23

 Macでは、Windows95/98のエミュレータであるSoftWindowsやVirtual PCがあり、これらのエミュレータはPowerPC G3/333MHZ以上であれば十分なレスポンスでWindows95/98が動作可能です、動画の再生も難無くこなします、又互換性の面でも殆ど問題もなく、ネットワーク関係もTCP/IP環境であればなんの問題もなく動作します、充分使用に耐えます。

 PowerBook G4/800MHZで稼動するVirtual PC 5.0にWundows98をインストールし、使用してみましたが、十分なレスポンスで動作します。エミュレータ・ソフトを否定するような人たちがいますが、某Windowsなるソフトより優れたものです、Windows95, Windows98, windows2000などのディスク・イメージを多数作成すれば、複数のOSを瞬時に起動できてとても便利です、その起動時間もDOS/Vマシンの最速のPentuim-4/2GHZマシンよりも早く起動でます。

 SoftWindows上でWindows用の特殊な制御関係ソフトやCコンパイラー・ソフトなどを使用していますが、まったく何の問題もなく使用できます、組み込み制御関係ではCコンパイラー・ソフトなどWindows上でしか稼動しないソフトがあるため、エミュレータ・ソフトが活躍しております。

 エミュレータ・ソフトのベンチマークテスト結果、こちらのページです。


◆ Mach上でのWin32 エミュレータ・ソフト?

 Windows / PC関係でもWindowsNT / 2000のカーネル ( Kernel )やコア・サービス ( Core Services ) , APIsなどをMach 3.0やGNUMach上でEmulateすればWindows自体必要がなくなり、本当の意味でのWin32 Emulator Softになるのです。'03.08.08


◆ Rad Hat LinuxやVineLinuxも使用できるマック

 Virtual PC 5.0にVineLinux 2.1をインストールし、使用してみましたが、十分なレスポンスで動作します、又 X Window SystemとKDEやGnomeのディスク・トップもなんの問題もなく動作しておりますので、Linux/x86版のアプリを利用できます。

 もちろん、エミュレータ・ソフトを使用せずともVineLinux/PPCやLinuxPPCなどのPowerPC版Linuxがありますので、PowerPC上で高速な処理が可能です。

◆ VirtualPCでBeOS, VineLinuxを利用

 VirtualPCでBeOS, VineLinuxを動かすのページはこちらのです。

 エミュレータについての詳しいページ。

 http://member.nifty.ne.jp/poseidon/emu/emu01.html


◆ MacOS X & MacOS-9でのBasic言語

 Mac用の商用Basic言語では、データベースエンジンを内蔵しデータベース関係のODBC & 4D-Server, PostgreSQLなどに対応し、且つMS-Visual-Basic(VB)互換でWindowsのソフトも開発できるREAL-Basicが有名です。

 フリーウェアやシェアウェアでは、Chinpmunk BasicやObject Basic, MacStandard Basic, Future Basic, TrueBasic・・・他などがあります、フリーのソフトと馬鹿にしてはいけません、決して粗悪なソフトではなく、十分利用できます、もしバグがあった際には製作者に連絡し完成させるための一助となるべきでしょう・・・。


◆ マック用の強力なデータベースソフト4D

 MacOS X & MacOS-9用の4D(4 th-Dimension )データベース(DB)ソフトは、Mac専用の本格的なリレーショナルDBでしたが、Windows95 / 98 / NT / 2000 / XP版も発売されています。

 Mac関係では、ファイル・メーカと共に4Dデータベース・ソフトが有名であり、4GL言語関係はかなり強力であるため、SQLのプログラミングのみらなず、リアルタイムなグラフ表示も可能であり、本格的なパッケージ・ソフトまで製作できてしまいます。

 MS-Accessでは、MS-VB言語と他のソフトとの組み合せでなければ使い物になりませんが、4Dは単独でも十分利用可能です、ランタイムとコンパイラーが発売されており、パッケージ・ソフトの開発も可能です。

 他の商用DBやフリーDBとの連係も可能ですが、4D-Serverと4Dクライアントとの組み合せでも本格的な業務用ソフトの開発が可能です。


◆ VerilogHDL & VHDL ハードウェア言語on MacOS X

 MacOS XでのオープンソースiverilogやIVI, Gtkwave, TkGate, gEDA関係のフリーソフトを活用することが可能です、FPGA, CPLDチップのプログラム開発としてVerilogHDLやVHDLのハードウェア記述言語では、他にもSystemCやgEDA, SpecCなどがあります、フリーなUnixやLinux, FreeBSD関係では活発な開発が行われています、詳細なページはこちらです。


◆ マックの使用感

 最近のMacは素晴らしいですね、特にCPUの性能向上による恩恵は大きく、重いアプリもさくさく動くようになりました。一時期OSが話題となり、Mac(PowerPC604e/120MHZ)にインストールし稼動させて見るとその反応のよさにはびっくりしましたが、MacOSもPowerPCへの最適化が殆ど完了したようでヘビーなアプリも充分なレスポンスで動作します、又安定性の面でもSystem7.5時代と比較にならない程の安定性です、Macの爆弾マークもMacOS 8.6 以降では殆ど発生しなくなりました。


◆ Mac関係について、詳細な情報が掲載してあるページ。

 http://www.medicalmac.com/index.htm

◆ Mac関係のリンク集

★ Apple社のホームページ  www.apple.co.jp

★ トラブルシューティングなどの情報が多いページです。 www.na.rim.or.jp/~inopi/

★ ソフトの活用法など実践的な情報のホームページ  www.imac-club.com

★ Mac 用USB 小型A/Dコンバーターがあるページ

  http://www.datx.com/products/mac/

★ Mac用特殊なソフト、及び特殊なボードがあるページ

  http://www.apple.co.jp/solutions/scitech/research/data/

★ Mac USB接続 I/O と小型カードタイプAD/DAボードがあるページ

  http://www.rabbithouse.co.jp/

★ Macフリーウェア宝箱のリンク

  http://takoz.page.ne.jp/freeware/sogolink/index.html

★ Mac User Club

  http://www.geocities.jp/inopiinopi/