◆ SoftPLC & LinuxPLC, パソコンPLC, シーケンサ ( PLC ) のページ | ||||||||
◆ 国際標準規格IEC61131-1 ◆ LinuxPLC & JavaPLC ◆ デジタル制御やDCS制御のページ ◆ Linux&FreeBSDでのSCADA,HMI ◆ 超小型のPLC ◆ SoftPLC のISaGRAFソフト ◆ リンクページ ◆ 弊社の製品一覧 ◆ 人工知能・組み込み制御と自動制御 ◆ 自動制御システム構築や制御ネットワーク構築などで困っておられましたら是非とも弊社にご連絡下さればご相談は無料で受け付けております。 E-Mail :こちらをクリックして下さい。 ◆ 弊社では、自動制御システムのハードとソフト関係で約32年の経験があります。 ◆ このページについて皆様からのご意見、或いはご要望などがありましたら、是非下記へメールでご連絡下さい。
|
||||||||
◆ 他のホームページは Google で検索して下さい、弊社のページはそれぞれのボタン、又はリンク先をクリックして下さい。 ◆ SoftPLC及びパソコンPLCの現状 最近、SoftPLC、及びパソコンPLC, LinuxPLC, パソコンDCS・・・等のシーケンサ(PLC:プログラマブルロジックコントローラ)での制御をパソコン(PC)を用いて構築しようとするハード・メーカやソフトメーカが現れてまいりました、毎度のことWindows関係のソフトだと大げさに革新的なように取り挙げられます、現実的には、PLC自体低価格が進み1〜2万円程度のPLCも存在しているにも関わらず、PC本体とそのI/Oボードを組み合わせたらその価格は20〜30万円にもなりそんな高価なSoftPLC装置を購入する物づきな人は少ないと思いますが・・・。'03.03.16 SoftPLCは制御プログラミングの国際標準規格であるIEC61131-1に準拠したISaGRAFや Paradym-31, ASIC-100, PC PLC, ・・・等数種類が存在します、国際標準規格IEC61131-1は欧州で1993年頃に誕生し北米にも普及するようになり事実上の標準規格となりました、そのプログラミング言語はSFC(Sequential Function Chart), FBD(Function Block Diagram), LD(Ladder Diagram), IL(Instruction List), ST(Struction Text)の4種類あります、SFCはFBD, LD, IL, STのコーディング言語を統合するための言語です。 FBDは回路図に近い記述が可能であり、ファンクション・ブロック(FB)を配置しそのブロック間をライン接続すると言う言語です、LDはアメリカで普及しているPLCではお馴染みのラダープログラミング言語であり説明するまでもないと思います。 ILはアセンブラ風のテキスト形式で記述するローレベルな言語です、一般的なPLCのニモニックと同様です、STはリアルタイムな開発を可能にするPascal風の高級言語であるため複雑なコーディングに向いているでしょう、PLCopen準拠レベルのFunctionとFB(Function Block), 変数のCodeBodyで互換性を保障しなければならずこれらのFBをFBD, LD, IL, STからコールしプログラミングしてSFCで実行したりGUI表示させるなど・・・統合します。'03.03.16 フリーのLinux上でLinuxPLCやJavaPLC, MatPLC・・・等のPLC Projectが外国で存在しますが、日本ではこのようなProjectが極端に少ないです、その原因は公的な機関や膨大な利益を上げている大企業等がこのような非営利的なProjectに対し支援しようとしないからです、土建業関係には膨大な公共事業を投じて無駄な利用していないような建築物を毎年のように建設しており、その建築物を特殊法人がただ同然で売却しているのです。'03.03.16 その膨大な資金がこのようなProjectに10%でも投じられていれば、フリーのLinux用ISaGRAFのKernelのようなRunTimeソフトを開発しそのソフト無料配付し国際競争できる低価格なPLCを製造できるよう、且つその成果はこの関係エンジニアが育つことによりそのエンジニアが民間企業でそのノウハウを活かすことにより国際競争力に必ず貢献できるのです、昨今は不景気であるからこそこのような投資が必要であると言えます。'03.03.16 LinuxPLC(LPLC)のProjectは、IEC1131-3に準拠すべく開発が進められているようです、又将来は国際標準規格IEC61131-1のFBD, LD, IL, ST言語にも準拠するようです、SCADA / HMIにも対応するようですので、完成することを期待したいものです。'03.03.16 Linux PLCで本来必要とされる機能は、国際標準規格IEC61131-1のFBD, LD, IL, ST言語にも準拠したRunTimeのインタープリンター・ソフトが今一番必要とされている思われます、更にこのLinux PLCとSCADA/HMI 関係のソフトを組み合わせれば既存互換性のないメーカ独自のPLCのラダー言語よりも優れた開発環境となります、PLCのラダー(LD)言語はそもそもリレー・シーケンス回路を置き換えるためのソフトであり、シーケンシャル的な処理以外のアナログ方式の連続的にフィードバックさせた自動制御システムには不向きであり、PID制御等については、ISaGRAF等では未対応なようであり、この点は普及に対しネックとなりそうです、この分野では大手メーカのDCS制御システムや工業計器の小型PIDコントローラが本領を発揮しておりPLCでは限界である。'03.03.16 ◆ 自動制御システムや自動制御装置関係 自動制御システム、及び自動制御装置のシステムとしての制御不具合とその危険性やトラブル対応の関係のページはこちらです。 ◆ このページに情報を掲示されたい方はどうぞお気軽にご連絡下さい、無料で掲示致します。又ご希望があれば御社、貴殿のページへリンク致します。 このページへはご自由にリンクして下さい、その際Eメールでご感想などをご連絡戴ければと思います。
|
◆ 現状のPLC PLC自体が低価格化と高性能化・多機能化が進み性能面では、最新の高速なRISC-CPUを採用しており、100MHzのRISC-CPU(DSP搭載)を2個搭載したPLCも存在します、60MHZ / RISC-CPU搭載のPLCであればその演算処理能力は数マイクロ秒で処理できるPLCも珍しくありません、更に1〜2年後には200〜400MHzのCPUを搭載し数百ナノ秒で演算可能なPLCも登場することでしょう、そんな競争が激化して中で高価で劣悪な環境では使用できないようなパソコンPLCなるもの購入するユーザがいるのでしょうか・・・、PLCには冷却ファンを装備しているものは見たことがありません・・・(笑)。 ISaGRAF(アイサグラフ)は欧州で普及しつつあるSoftPLCのソフトです、Windowsでの開発環境ソフトとターゲットPLCはOS-9 (Motorola-CPU), VxWorks(Motorola-CPU), QNX, RTX, WindowsNT, Linux ( TimeSysLinuxのみ? 他のLinuxには未対応 ) 等のOSが稼動するPLCやMPUボード, PC等でISaGRAFのカーネルを実装しそのターゲットにTIC ( Target Independent Code ) の中間コード(実行ユーザプログラムに相当)を書き込みISaGRAFのカーネルのインタープリンターで実行します。 ISaGRAFはFBD, LD, IL, ST言語で記述したプログラムコードをC言語のソース・コードに変換する機能があり、そのC言語用に変換したCソースをCコンパイラーでFB等のライブラリーやSFCエンジン・コード等をリンクし実行コードに生成が可能なようであり、それにより5倍程度の処理速度の向上が可能となるそうです。 ISaGRAFには、約50のFBで構成されており、不足分はC言語で記述しその特殊なFBをFBD, LD, IL, ST言語からコールできる機能があります、この機能がなければ使い物にはならないと思いますが・・・、一般の既存PLCでも命令語は100以上あり50程度のFBでは簡単なシーケンシャルなリレー回路のプログラミングしかできないでしょう、そのFBは昔のなつかしいDOS版MS-BASIC言語に似ているような気がします、数学演算の三角関数と他の関数などやデータ操作, 文字列操作, 配列変数, File関係, システム関係のFBがあり不足分のFBはC言語のソースをコーディングすると言うプロ向きの開発環境です、普及させるには敷き居が高すぎると思います・・・、既存の低価格なPLCを利用したほうが遥かに短時間にラダープログラムを開発・製作できるでしょう・・・。 ラダープログラミングが優れている訳ではありません、シーケンシャルな簡単なプログラミングなら短時間に製作できますが、IF〜THEN文やLOOP文で複雑なプログラミングするとなるとニモニックを多様しなければならず、敷き居が高くなり初心者向きではありません、ステップ数が約8,000以上と大きくなると極端に演算速度が低下し最新の高速版のPLCでも数秒から数十秒となり使用できる代物ではなく、又ニモニックによってはLOOP処理などで制約があったり実用的でない面もあり、小規模なシステムには利用できるが本格的な制御システムは大手メーカのDCS制御装置等でなければ無理のようです。 ISaGRAFは残念なことにFreeのLinuxには対応していません、TimeSysLinuxのみに対応しているようであり、フリーのLinuxのRTLinuxやminiRTL, TinyLinux, uClinux・・・等の600KB〜1.4MBのSmall SizeのKernelに対応していればSingle Chip ProcessorのFlash ROMに書き込みコンパクトで低価格なLinuxPLCを実現可能です。 ISaGRAFのKernelであるTICコードインタープリンターやSFCエンジン, RealTimeデータベースは、TimeSysLinuxやOS-9, VxWorks・・・等のRealTimeOSを実装したPLCやPLCワンボード, PC104 CPU (ISA Bus) Board, CPU PCI Board等で稼動可能ですが、そのライセンス料は\39,800 / 一台当たりと高価です、RealTime-OSのライセンス料と含めたらその金額で既存のPLCを購入できる金額です、中小メーカでは、オーダーメイドで制御装置を受注することが一般的であり、このライセンス料はあまりにも高すぎます、普及させるためにはライセンス料を無料とし、尚且つISaGRAFのKernelをOpenSouceとすべきでしょう・・・。'03.03.16 Comfile社の超小型のTPC-26のPLCは14x52x7mmサイズでありながら、220stepのプログラム, 10bit 8-Ch A/D Converter, 16bit Counter, 26 - I/O等・・・の機能を装備しております、但し単体での利用はできません外部に絶縁回路やアナログ信号変換回路, I/O関係の接点増幅回路(容量不足であるため)が必要です、基板にこのPLC ICを実装して応用するタイプです、種類は5種類ありますのでマイコンでの開発( C言語開発 )が苦手な方は利用価値があるかもしれません。 弊社の製品 弊社の低価格なボード・ソフト製品一覧 ◆ 弊社では、某大手企業での約30年間の本格的な大型の自動制御システム関係のシステム不具合や事故原因調査などの業務の経験を活かしたいと考えております。 制御システム上での制御不具合や事故トラブル、及びネットワークでの不正侵入や通信トラブル、セキュリティ対策、他のハードなどの不具合などで試行錯誤されご苦労されていませんでしょうか・・・、そんな悩みがありましたら、是非とも E-Mail :こちらをクリックして下さい。 へご連絡下さい、お役に立てるようご検討致します。 |
|||||||