▼ PID制御基礎の説明ページ (1/3)

 タービン制御を例に取り挙げてましたが、PID制御の基礎としては全て共通であり一つの制御系をマスターすればよいことになります。
 タービン制御は発電機関係に比べて分りやすい面があります、発電機制御の場合には、P制御とダンピング(D制御と同様)構成であるためI制御がなく説明し難いこと面があります。

 制御の基礎は全てPID制御に付加機能を拡張した構成が一般的であり、まずはPID制御を理解しなければ、その制御系の動作状態を理解できないでしょう。

 図−1のように制御系は殆どがフィードバックによる閉ループ構成であり開ループの制御系と言うものは殆どありません。

 閉ループにもメイン・ループとサブ・ループに大別され、更にカスケード、或いはタイバック、トラッキング、多重化切替、関数設定制御、予測制御などが付加機能としてあり、実際には複雑となります。

  ( Windowsでは、フラッシュ・プレーヤーが必要 )

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