▼ PID制御基礎の説明ページ (2/3)

 タービンのような制御系を例に取りあげてPID制御の動作を図−2に示しました、図−2のようにPID制御の組み合わせでその制御動作状態に違いあることが理解できると思います。

 制御系としてP制御だけと言う構成は殆どありません、それはP制御は速応性はありますが、オフセットが生じる言う欠点があります、したがってI制御との組み合わせが必要になります。

 しかし、特殊な発電機系の場合には、速応性が要求されるため、Pのゲインほ百倍程度まで上げて、しかし不安定となるため、その防止策としてダンピングによる抑制を効かせて制御させます、このダンピングはD制御と殆ど同様な動作となります。

 ( Windowsでは、フラッシュ・プレーヤーが必要 )

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