制御用OSの説明 ページ (1/1)

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図−1 制御関係のOS 概略図

 ( Windowsでは、フラッシュ・プレーヤーが必要 )

 このページでは、オペレーティング・システム(OS)の詳細な内容について説明します。制御装置のOSは、重要な位置に属しておりユーザープログラムを管理し、厳密にはタスクを管理する、尚且つシステムを管理し制御の渋滞が発生しないよう、或いはシステムの異常状態を迅速に検出しその時の制御状態に影響を与えないよう多重化の切り替えを迅速に処理するなどのタスクのスケジュール管理が重要となります。タスク管理は制御用OSにとってもとっも重要な処理であり、タスク管理の詳細について、或いはマイクロ・カーネルやマルチスレッド技術やリアルタイムLinux, リアルタイム ( Real-Time ) OSなどは下記ページを参照下さい。

  マイクロ・カーネル Machのページ

  リアルタイムOSとTrusted OS関係のページ

  マルチスレッド・プログラミングのページ

  リアルタイム・マイクロカーネルのページ

  RT-Linuxのスケジューリング

  リアルタイム ( Real-Time ) OSのスケジューリング

 東芝関係の某関連会社の制御装置にDOSを使用したシステムを見かけました、制御装置の重要なOSになぜシングル・タスク処理のDOSを利用するのてしょうか・・・?。そもそもDOSはDisk Operating Systemの略のとおりフロッピィ・ディスクなどを管理するためにUNIXを模倣した(全てを模倣すればよいが、ファイル関係処理が中心であり、UNIXのよい部分は模倣していない)OA関係に開発されたOSであり、OSと呼べるか疑問があります、多分DOSにマルチ・タスク処理を付加、或いはタスクのスケジュール管理をしていなければ、使用できないでしょう。このメーカーはPC−DOS上でソフト開発を行う為、単にDOSを採用したに過ぎないでしょう。

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