◆ CPUの説明 ページ (1/1)

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図−1 8ビットCPU内部ブロック図、及びメモリ内部

 ( Windowsでは、フラッシュ・プレーヤーが必要 )

 色々な制御関係のページへリンクができます。

 ★ http://www.mirai.ne.jp/~nave/

 最新鋭のCPUでは、内部構造が複雑過ぎて理解しにくいため、Motorola社の16ビット68000 MPU ( Micro Processing Unit )をとり挙げて説明します。東芝製の制御装置はIntel社の80系CPUを採用しており、或いは日立製の制御装置(Hisec04 通称 H-3000,H-5000等)はMotorola社の68KシリーズCPUを採用しています。80系CPUの欠点は広大なメモリを拡張する際、その機能が煩雑になることがあります、メモリをCPUからアクセスする回路にバンク切り替えを必要とし、その処理にCPUの時間を与えなければならないことがあります、CPUの処理は殆どがCPUとメモリとのデータ転送が多く、この点は非常に重要なことなのです。これに対し68KシリーズCPUは制御用で必要とするメモリ容量(16M Byte 特別なハードを使用せず)であれば、このバンク切り替え等を必要としないため、回路とソフト処理がシンプルになる訳です。最近のCPUでは、チップ・セレクトICを使用、又は内臓しており、この点は解決されています。

 このCPUの詳細について、或いはOS詳細を理解しなければデジタル式制御装置を理解することができないでしょう。又不具合等が生じたときメーカーの説明を理解することが困難でしょう。

  MPUのレジスターの説明ページ

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