◆ OPアンプの説明ページ(1/1)
図−1 OPアンプの説明図

 ( Windowsでは、フラッシュ・プレーヤーが必要 )

 アナログ制御回路はOPアンプを利用し制御信号を増幅、あるいは加算、減算、積分、微分、一次遅れ等の演算を行えます。

◆ 図−1にμA741の仕様と周波数特性を示します。μA741はオーソドックスなOPアンプであり、制御装置では広く利用されています。OPアンプ内部はトランジスタ20個程度で構成されており、作動増幅回路となっています。OPアンプの性能は高利得3×10の5乗〜10の7乗であり応答性も数十KHZ〜数百KHZと高速に動作します、更に高性能なものは数十MHZで動作します。μA741はアナログ式制御関係、或いは軍用機器などに利用されており、高速性タイプよりもノイズに強く、信頼性が高くデジタル式制御装置内のアナログ回路部分にも利用されています。

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